2016年12月15日木曜日

テキスト

こんにちは! 
今回のブログは、
先日採用面接で訪れた会社受付のソファーがふわふわすぎて感動してたら寝落ちしてたらしく、人事担当に優しく起こされてしまったと話題のこうだ
がお送りします!  
ちなみに採用にも落ちました㊗



今回のテーマは「輪読テキストについて」


夏学期初めには上野千鶴子を読んだりもしましたが、
基本的に3年ゼミではアンソニー・ギデンズSociology(7th.edition/洋書)の輪読をしています!

どんな感じかっていうと、こんな感じ です!(クリックすると別ページに飛びます)

Amazonのリンクじゃ参考にならないと思うので、サイズ比較を載せておきますね。
タウンページはうちの近所にあったやつです。

大きさ     Sociology  <  タウンページ

厚さ      Sociology    > タウンページ

重さ       Sociology   >  タウンページ

社学生に対する有用性    Sociology    >  タウンページ

殺傷能力  Sociology   >   タウンページ

イメージがつかめましたでしょうか? タウンページって意外と大きいんですね。 


・・・・、賢明なみなさんはこれを読んで、Sociologyって物理的に「重い」んじゃないかと思うかもしれませんが、

ゼミテンのしみずさんによれば「軽くて筋トレにすらならない。」程度の重さらいしいので、そんなに心配しないで大丈夫です!

因みに非力な私にはそれでも重いので、読む分だけコピーしてます👍

で、物理的じゃない読み物としての「重さ」についても一応説明しておきます。

Sociologyは名前の通り、社会学全般について扱ったテキストです。社会学の教科書みたいなものだと思ってください。著者はアンソニー・ギデンズ。彼についての情報は wikipedia (クリック)参照です。

現在留学中のいえいずみさん情報だと、エゲレスの大学では1年生が必ず授業で読まされる指定図書らしいです。あんな重いのよく持てますね・・・・・。


輪読は発表者による解説と、全員での疑問点整理、設定した論点に関する議論によってじっくり進めていくので、3年生の間に全部をゼミで扱うことはできません。なので、初めにどの章をやるか、みんなで決めてから進めていきます。

今年選んだ章は、「都市、メディア、社会学、家族、階級、労働と経済」に関してなど、本当に様々です。

こういったところからもわかると思いますが、町村ゼミは常に地域都市社会学みたいなことをやってる訳ではありません。というより、これまでの町村ゼミの先輩方の卒論テーマも都市に関係ない方も多く、本当に色々なことが学べるゼミです!

もちろん、都市社会学系の人も多いですが、
「色々なことができると思って社会学部に入ったけど、今だに何がしたいか定まってないし、色々なものをもうちょっと見たい!」って人にもオススメです!
今無理に専攻を決めてしまうより、もっと社会科学全般について色々学んでみて決めてみるって選択肢もアリだと思うんです👍

話をギデンズに戻すと、正直、洋書無理って思う方もいると思います。大丈夫です、何とかなります。というか余裕です。(英語1年ぶり、元標準、英語成績Bの感想) 

わからなかったら辞書かネットで調べればいいですし、輪読もサクサク進む訳ではないのでそこまで負担になりません。発表も1学期に1-2回とかそんな感じなので、その時頑張ればいいって感じです。


ここまで余裕余裕言ってると、じゃあちゃんと学べるのかって思う人もいるかもしれません。その点も大丈夫です。なんか胡散臭い商売みたいになってきましたね。

もちろんテキストの内容自体がその章のテーマに関して広く取り扱ったものなので、毎回知識の補填に役立つことは間違いないです。また、ゼミテンの新たな視点からの指摘も大きな刺激になると思います。

何より、町村先生の引き出しによる補足が一番勉強になるかもしれません。圧倒的知識量です。町村先生の凄さについては前回の記事を参照してください!!


今回は、3年ゼミでの輪読の話をしましたが、もちろん輪読だけやっているわけではないです!  その説明は次回以降ということで・・・。

今回はこのぐらいで終わりにさせていただきます!  次のテーマは。。。。。


よくわかんないですけど、次の人よろしくです!


あ、あと、12/22のお昼はゼミ説明会なので、興味がある方でお暇な方はぜひお越しください!

2016年12月6日火曜日

町村先生のご紹介



電車内で鼻毛抜き合ってるカップルを見ました。
3年ゼミのやまうちです。


今回は我らが教官、町村敬志(たかし)先生について紹介します。

 
 
社会学のゼミと謳っていますが、そもそも先生の専攻はなんなのでしょうか。
 
覚え方は簡単です。


「都市」社会学を専門としている、彼の名は。「町」「村」先生。


はい覚えましたね
忘年会シーズンですが、是非とも来年まで持ち越してください。


その他、前前前年度(くらい)まで社会学部長を務めていらっしゃった等、
スパークルな来歴と著書などにつきましては、Wikipediaをご覧ください

 

知りたいのはそんなオフィシャルな情報じゃないですよね。

というわけで、ここでしか知れない町村先生×4のご紹介です。
講義の暇つぶしにどうぞ。

 
 
◆おちゃめ・温厚・北海道。

スマート・強靭・グローバルなだけじゃないんです。
 
歴史が長い町村ゼミですが、OB・OGさんも個性あふれる方々ばかり。
先生どんな方からも愛されるお人柄であることを証明するかのようです。

町村先生のご出身は北海道なのですが、やはりこの温厚篤実なお人柄は、
大自然の中で育まれたものなのでしょうか。

北海道出身ってそういうひと多いと思いませんか。思いますよね。
筆者の出身は町村先生の隣市です。
 

◆シビれる講義。

町村先生の講義、と聞くと枕詞の如く「シビア!」って声聞こえてきますね。
実際そんなことありません。基本出席ないよ。ちゃんと出ましょう。

一度受講してみると良いと思います。僕のおすすめは「社会構造論」ですね。
都市のオープンスペースを実際に歩いて写真撮ったり、分析したり。
刺激的でおもしろい講義でした

まあ来年からカリキュラム変わるし参考になりませんね。自分で調べましょう。
 

◆1聞けば 10(分)返す。

鬼博識です。

某地下空間を埋めてもおつりが来るんじゃないかって程の圧倒的知識量に、
ゼミテンはいつもタジッタジです。僕のGPAにも盛り土してほしいですね。
 
そんなわけなので、一度口をお開きになると、さながら知識の大収穫祭です。
話題となったひとつのことに対し、
分野横断的にさまざまな理論や実例を挙げてくださるからですね。

偏差値は53万くらいでしょうか。フリーザもびっくりです。

 
◆3度の飯よりビール好き。

お酒が入ると、あんなことやこんなこともお話ししてくれます。
アルコールが入ってからの専攻は都市→コイバナとなるわけですね。

ゼミテンの恋愛相談をはじめ、奥様とのなれそめも聞かせてくれます。
教官である前に人生の大先輩ってことですね。
 
「ここに書いてあったから」という理由で根ほり葉ほり、はやめましょう。
僕が怒られます。

 

 
おふざけはこのへんで。
教官としての町村先生の真の魅力とは。2点に厳選してみました。
 
 
卒業したゼミOBの方が、町村先生についてこうおっしゃっていました。
 
「だれよりも強い好奇心を持ち、疑問を持ち、ゼミ生もそれに引きずりこまれる」


その通りです。
5秒で視界から消えるレベルの早歩きで、ん?瞬歩?な町村先生ですが、
同じまちを歩いても、誰よりも疑問・論点をさらってきます。

どっかのマンガで、
「師は先に往く者ではなく、共に往く者」 というセリフがありました。
まさに僕たちも日々共に学ばせていただくことで、刺激をいただいてます。



もうひとつ。僕の思う町村先生の魅力、それは

「答えを教えるのでなく、そこまでの道筋を提示する」ところです。


料理で考えてみましょう。
 
最初から材料も分量も作り方も提示されては、我々の思考はストップし、
覚えようともしないでしょう。だから僕たちはクックパッド離れできません。


「どんな味が足りていないのか?〇〇を入れたら味はどう変わるのか?」
 
町村先生はそのように私たちを導いてくれます。
時々提起してくださる難問・奇問も、我々の自省・成長へのスパイスです。

 
 
ということで先日、大好物のオムライスに大好物のレーズンを入れてみました。

結果は見事に両成敗でした。オムライスがありあまる。




 




 


 
 
 
 
 
 
 







 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

嘘です。ちゃんと完食しました。

 
 
ところで、町村先生の誕生日は1956年12月某日です。
おめでたいことについ先日、還暦をお迎えになりました。


 
お気づきでしょうか。
なんと、町村ゼミに入れるのはおそらく現1年生までなのです。
 
 
現1,2年生のみなさん、なんてラッキーなことでしょう。
これはもう逃げるは恥だし役に立たないケースですね。
 
 
少しでも迷ってる人、少しでも〇ッキーの「こい」ダンスがちらついた人は
ゼミ新歓(12/22昼休み@201教室)、そしてオープンゼミ(1/12)へ。
 
 
 
次回は、『sociology』という我々の愛すべき教本、
物理的殺傷力のあるDEATH N〇TEについてです。
 
お楽しみに。